2007年5月16日水曜日

恐ろしい事件

また、日本で恐ろしい事件が起こりました。高校3年生の少年が自分の母親を殺したそうです。しかし、驚いたのはそれだけではなく、頭と腕を切断したことです。自分を産んで、今まで育ててくれた母親を、そんな残酷な方法で殺すということは信じられないです。どんな理由でそんなことを犯してしまったんだろう。今、警察は少年の精神状態などについて調べているそうです。犯人の少年はもちろん、私たちも反省するべきだと思います。こんな時代を作ったのは我々人間であるからです。便利なことだけを求めて、人間らしい生き方を忘れてしまったのではないでしょうか。
母親の右腕も切断 部屋の植木鉢に 容疑の高3
2007年05月16日12時00分

 福島県会津若松市で県立高校3年生の少年(17)が母親(47)を殺害したとされる事件で、母親は頭に加え、右腕も切断されていたことが16日、分かった。切断された腕は白色の塗料で着色されたうえ、室内にあった観賞用の植木鉢に差されていたという。室内からは遺体切断に使われたとみられるのこぎりも押収されており、県警は少年の動機とともに、当時の精神状態などについても慎重に調べている。
事件から一夜明け、少年が通っていた高校に登校する生徒たち=16日午前7時46分、福島県会津若松市で
 調べでは、少年は15日午前1時半ごろ、弟と2人で暮らしている同市内のアパートで、寝ていた母親を殺害した疑い。母親は布団の上にうつぶせになった状態で見つかった。両手の手のひらには刃物でついたとみられる切り傷が残っており、少年に切り付けられた際に抵抗した跡とみられる。少年も両手に軽い傷を負っていた。
 関係者によると、切断された腕は、塗料の着き方などから、スプレー式塗料で塗られたとみられる。県警は、遺体のそばにあった凶器とみられる包丁や、同じく残されていたのこぎりなどについて、入手ルートを調べている。
 少年が通う高校によると、少年は2年生の後半から休みがちになり、4月16日からは頭痛などを理由に欠席が続いていた。5月になって、精神科にもかかっており、母親は学校関係者に「様子を見てほしい」と話していたという。
 捜査当局は、少年が精神的に不安定だった疑いがあると見ており、精神鑑定をする方向で検討している。
 少年は取り調べに淡々と応じており、昨夜も夕食をとって就寝したという。県警は16日午後、少年を福島地検会津若松支部に送検する予定だ。 「朝日新聞より」

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