2007年4月30日月曜日

能登半島地震について

 この前あった能登半島の地震は大きい地震で、広範囲にかける被害を与えた。

 韓国では、地震が起こることはほとんどないから、その恐ろしさを感じることができないと思う。しかし、日本では、今までたくさんの地震があり、多くの被災者が出た。たぶん被災者はすべてを失ったので、とてもつらがっているだろう。

 昨日、朝日新聞に能登半島地震の被災者の仮設住宅への入居が始まったという記事があった。地震があってから、避難所で過ごしていた被災者に仮設住宅を提供し、昨日から入居が始まったそうだ。

能登半島地震の被災者、仮設住宅の入居始まる 輪島
2007年04月29日01時54分

 能登半島地震で被災した輪島市で28日、仮設住宅への入居が始まった。市内4カ所に250戸建設されるうち、この日は宅田地区の20戸と同市門前町舘地区の30戸の入居者を対象に説明会があり、入居契約後、部屋の鍵が渡された。市内すべての仮設住宅への入居は来月中旬までに完了する予定。


 被災者らは、県や市の職員から仮設住宅の補修の手続きや敷地内への車の乗り入れなどの説明を受けた後、さっそく入居先を訪れ、間取りなどを確認したり、家財道具を運び込んだりした。

 同市鳳至町の自宅が全壊した外(そと)輝子さん(65)は、宅田地区の仮設住宅に足を踏み入れた瞬間、「どんなところか心配したが、思ったよりもきれいで使いやすそうなので安心した」。和室と二つの洋室がある3Kの間取り。ほっとした表情からは、涙がこぼれた。

 外さんは、次男で市役所職員の忠保さん(30)と病気で寝たきり状態の夫周治さん(67)の3人暮らし。震災後、2週間ほど3人で市内の避難所で過ごしたが、体調を考えて周治さんを近くの老人ホームに預け、輝子さんと忠保さんは傾いた自宅に住み続けていた。

 輝子さんは「家財道具を少しずつ運んで住めるようにして、家族3人で頑張りたい」と話した。
「朝日新聞」より


 家をはじめ、大切なものをたくさん失った被災者には人々の手伝いが切実に必要だと思う。みんなの少しだけの力を合わせて手伝うと、被災者が再び生活を始めるようにすることが出来るのではないか。被災者もあきらめないで、頑張ってほしい。

2 件のコメント:

イクンホン さんのコメント...

日本に比べて韓国はとても恵まれた
国だと思います。地震などの環境の
被害のため日本は考えもしない莫大
な国費が流れています。環境な関する
被害は人間の能力ではかないません。
塞ぐ方法を考えることだけが最優先
的な方法だと思います。

キム ジハン さんのコメント...

はじめまして。私のブログを見に来てくださって、どうもありがとうございます。

本当に韓国は恵まれた国ですね。災害が多い他の国に比べるとそうだと思います。しかし、それで安心して環境を守ることを怠ってはいけないと思います。未来に美しい地球を作るために頑張ろうと思います。